宣伝会議の広告掲載事例

宣伝会議の広告活用事例をご紹介いたします。

クリエイティブスタジオ「1→10」社長が語る
「ブレーン」を通したブランディング戦略

株式会社ワン・トゥー・テン・デザイン

代表取締役社長 澤邊氏

利用媒体:ブレーン

2016.08.05

Web制作プロダクションとして発足した97年の設立から、2010年のホールディングス化を経てIoT・ロボティクスなど様々な事業に幅を広げているワン・トゥー・テン・ホールディングス(1→10)。その中で”クリエイティブスタジオ1→10”としてエージェンシーの新たな姿を形づくるワン・トゥー・テン・デザイン(1→10design)は、自社のリブランディングを目的にブレーン誌面を活用しています。同社社長の澤邊氏にお話を伺いました。

事業内容についてお聞かせください。

1→10design は、97年にWebプロダクションとして創立しました。13年間のプロダクション時代を経て2010年、大きく方向転換し、ワン・トゥー・テン・ホールディングスとしてグループ化し今に至ります。

ワン・トゥー・テン・ホールディングスは、Web制作会社でもクリエイティブエージェンシーでもなく、IoTやロボティクス等の部隊を含んだ総合クリエイティブカンパニー「クリエイティブスタジオ1→10」として活動しています。エージェンシーの新しい姿、発展形としてコンサル的に戦略からお客さまのコミュニケーションのお手伝いをしています。

受託企業からのリブランディングを図りブレーン「クリエイティブチーム」に掲載

ブレーンの「クリエイティブチーム」への掲載の目的を教えてください。

制作会社としての歴史が19年間と長く、方針を「クリエイティブ・スタジオ」へ変更してからもWebプロダクションという見られ方が続いていました。受託企業のイメージを払拭したいと考えた時にブレーン誌面での情報発信を通じたリブランディングを実施しました。

※2016年1月号 ブレーンへの掲載内容は以下からご覧いただけます。

2015年注目のクリエイティブチーム「1つの可能性を10倍にする」

広告主とクリエイター、双方向に訴求できる場としての「ブレーン」

リブランディングを図る際に、特にブレーンに決めた理由は何でしょうか。

Web上に掲載された時の反響やリーチを分析し、リブランディングに最適な媒体としてブレーンを選びました。特に、広告主とクリエイターの両側が読んでいて、かつマーケティングよりもクリエイティブをテーマにする雑誌という部分がユニークだと思います。

また、学生から社会人まで幅広い読者がいることも感じています。周年の企画でオフィスの特集に出たときは、かなり学生からの反応が大きかったです。お問合せも多くありました。

1回だけでなく継続的に、読者の意識を変えていく

ブレーンを通してどんなコミュニケーションを読者と図っていきたいですか。

1回だけ大きく見せていくというよりも、リブランディングという目的を考えると、少しずつジャブを打つようなイメージで、継続してステークホルダーと誌面を通して関係構築をしていく必要があると捉えています。ブレーン読者は定期購読をされている方も多いので、継続的に掲載していくことには特に意味があると感じます。

今後期待することを教えてください。

境界が曖昧になってきている広告業界の中で、次の一歩をどう踏み出すか、ヒントを与えてくれるようなメディア「ブレーン」であってほしいと思っています。また、若手のスターがもっと現れてくるような場を作ってもらえるといいなと思います。

1→10としては、「クリエイティブ」が持つ人々の行動を変える、考え方を変える力を信じて、今後も新たな仕掛けに挑戦していきたいと思います。