宣伝会議の広告掲載事例
宣伝会議の広告活用事例をご紹介いたします。
株式会社大和広告
代表取締役社長 花崎 章氏
利用媒体:カスタムセミナー、100万社のマーケティング
2016.07.28
広島県に拠点を置く総合広告会社、大和広告は、2010年から設置した「イマジナクトラボ」での取り組みの一環で、地域でのセミナーを宣伝会議と共同開催しています。同社はどのような狙いで宣伝会議とパートナーシップを組んだのか。同社 代表取締役社長の花﨑 章氏にお話を伺いました。
大和広告のイマジナクトラボは2010年6月に、新しい会社の形・お客さんとの接点のあり方を考える中で、ブランドやコミュニケーションについて研究する目的で作られました。
2007年から2009年の間、本社の広島から東京の大学院に通う中で、地方と東京とのギャップを体験する機会がありました。このギャップを埋めてマーケティングの重要性を地方企業に気付いてもらうため、お客様を招待する無料セミナーや勉強会の開催を考えました。
マーケティングや広告に関する教育事業といえば宣伝会議だと考えたからです。私自身も、社員も元々宣伝会議の教育講座に受講生として通っていました。その中で、マーケティングに関するセミナーや勉強会を開催するなら、宣伝会議の企画力や運営力に任せようと考え、宣伝会議と共同での開催を決めました。
現在は、広島だけでなく、大阪、名古屋など他地域でも開催することもあり、累計18回のセミナーを開催しています。全国のミディアム・スモールビジネスの方々が来場され、主にコンテンツマーケティングについてのセミナーを提供しました。
地方の中堅・中小企業では、社内にマーケティングやブランディングを推進する専門部署が無いケースも多いです。そのため、マーケティング活動だけに十分時間を割けない方々にノウハウをわかりやすく伝えることで、地域活性化の一助になれば、という想いがあります。また、セミナーに足を運んでいただくうちに、マーケティングに関してご相談いただき、取引につながる企業様も多くいらっしゃいます。
「100万社のマーケティング」に事後のレポートを掲載しています。ミディアム・スモールビジネスにコンテンツマーケティングの考え方を伝えるという意味で、最適なテーマの媒体だと考えました。
また、オンライン上でのプレゼンスを高めていくという意味でも、レポートを活用しています。セミナーの開催概要を誌面で発信し、それを自社Webサイト上で入手できるセミナー内容の詳細コンテンツと連動させることで、大和広告自身のコンテンツマーケティングに宣伝会議との取り組みを活用しています。
今後は地域の枠を越えてネット上でのプレゼンスをもっと高めていきたいと考えています。そのためにも、宣伝会議様にご協力いただきながら、従来の誌面活用やセミナー開催に加え、それらを弊社のネットコンテンツと組み合わせて、国内のマーケターの皆様とより良い関係を築ける新たな取り組みに、ひきつづき挑戦していきたいと考えています。