宣伝会議の広告掲載事例

宣伝会議の広告活用事例をご紹介いたします。

日比谷花壇が実現した企画は「お花のパスポート」?
新たなプロモーションの切り口が見つかる
「販促コンペ」の魅力とは?

株式会社日比谷花壇

・ イノベーション推進本部 チーフ 吉田貴之氏(当時)
・ ビジネスソリューション事業本部
  ハナノヒ運営グループ グループリーダー 田村朝紀氏

利用媒体:販促会議企画コンペティション

2021.12.14

 企業から出される商品・サービスのプロモーションについての課題を受け、解決策となるアイデアを企画書形式で募集するコンテスト「販促コンペ」。
第11回(2019年)では、日比谷花壇に協賛いただきました。吉田貴之氏、田村朝紀氏のお二人に当時のお考えと今後の展望を伺いました。

ポイント
・より身近に花を楽しむ「ホームユース」を促進したい、という想いが協賛のきっかけ
・広告代理店に依頼して実現することに比べると、協賛費用は高くない
・質が高いものを含め、多数のアイデアが集まり「お花のパスポート(企画)」を実現
・「販促コンペ」で得られたアイデアはストックし、今後のサービス拡大の中でも活用を検討

日比谷花壇での担当事業をお聞かせください。

 全国に展開するフラワーショップや、花の定額制サービス『ハナノヒ』など、小売事業を担当しています。『ハナノヒ』は毎月決まった分、店頭で花を受け取れる定額制のサービスで、花のボリュームや利用頻度に応じた様々なプランを用意しています。店頭だからこそ、花を選べる楽しさがあるのも魅力です。

「販促コンペ」に協賛した経緯をお聞かせください。

 花はギフトや冠婚葬祭用として利用されることが多いのですが、より身近に花を楽しんでいただく<ホームユース>を促進したいと考えていました。また、お客様は40~70代が最も多いため、20~30代の若年層にも利用いただけるような施策が必要でした。
 プロモーションのアイデアは基本的に部署内で考えるのですが、バレンタインやクリスマスなどの行事をきっかけとしたものが多く、日常的に花を購入いただくアイデアはなかなか出てきませんでした。そうした中で紹介いただいたのが「販促コンペ」でした。
 広告代理店などにお願いしてアイデアを提案してもらう方法もありますが、1案に対してでも費用が発生しますし、実施予算のハードルもありました。「販促コンペ」ではたくさんのアイデアを広く集めることができるため、協賛費用は高くないと捉えました。

協賛した結果はいかがでしたか。

 多数のご応募をいただき、社員で企画書を広げながらチェックしました。自分たちでは思いつかないようなアイデアで新しい発見を得られ、また、実現できそうな良い作品が10~15作品ありました。審査員個人賞を受賞した「花屋さんのカレンダー」など、今でも印象に残っている好きな作品があります。

集まったアイデアの中で、実現した企画もあったのでしょうか。

 はい、「お花のパスポート」という企画を実現しました。

『お花のパスポート』(応募者:浅賀宏子氏)
花にまつわるトピックスが掲載された「パスポート」を制作し、スタンプラリーを楽しみながら、花についての知識を深められるアイデア。

 『ハナノヒ』の利用者には、花の写真をコレクションのようにSNS投稿される方が多くいらっしゃいます。このパスポートも御朱印帳感覚で楽しくお使いいただけるのではないかと考え、採用しました。1回目はアンケートの回答特典として、2回目は地域限定で配布したところ、SNSにはパスポートの写真の投稿も見られました。
 また、実現にあたっては、コストがあまりかからないことや、すべての花にチェックをつけるためにはシーズンを跨ぐ必要があるので、『ハナノヒ』を継続的に利用いただくことにつながるという点もポイントでした。

今後の展望と「販促コンペ」の活用についてお聞かせください。

 コロナ禍によっておうち時間が増えたことで、自宅で花を楽しめる『ハナノヒ』の利用者は増えています。また、受け取り可能な店舗も拡大しています。
 「販促コンペ」で寄せられたアイデアはストックしているので、今後も折を見て活用し、より多くの方にサービスを利用いただけるようにしていきたいです。