宣伝会議の広告掲載事例

宣伝会議の広告活用事例をご紹介いたします。

外資系アドテク企業が日本市場開拓のために選んだ施策とは?

Near

リージョナルディレクター 猪谷久氏

利用媒体:宣伝会議カスタムセミナー

2015.11.19

今回は、シンガポールから日本へと進出する際に、その認知度向上の一環として宣伝会議との共同カスタムセミナーを開催したNearの猪谷久氏に話を聞いた。

日本の広告界市場での認知を高めるために。

ユーザーの位置情報を活用したモバイル向けアドテクノロジーを提供するNear(ニアー)。2012年にシンガポールに設立され、東南アジアやオーストラリアを中心に事業を拡大してきた。2015年5月には日本市場でのサービスの提供を開始。同年8月にはAdnearからNearへと社名を変更し、広告配信に限らない位置情報を利用したサービスを提供している。

2015年5月に日本にて正式にローンチしたが、当社の課題は何よりもその認知度だった。 新興企業としての日本市場への参入、かつ多数の競合がひしめくアドテクノロジー業界への参入という状況の中で、広告主企業やパートナーとなる広告会社、IT企業への認知を高める方法を模索していた。

そのような中で、宣伝会議でのカスタムセミナー開催を決めたリージョナルディレクター猪谷氏は以下のように語る。「宣伝会議が持つ広告界との深いネットワークを活用したい、と考えました。様々な企業をライバルや敵と見ていくよりも、コラボレーション先として捉え可能性を広げていきたい、と私たちは考えています。そこで、多くの広告界の企業との関係性を構築する場として、そして何より認知度を高める場として宣伝会議との共同カスタムセミナーの開催を決めました。取材等を通してナショナルクライアントとの繋がりの深さを実感したことも、宣伝会議を選ぶ決め手となりました。」

ナショナルクライアントに向けたサービス訴求

2015年5月にカスタムセミナー「アドテクの進化に見るジオデータの活用とデジタルマーケティングの未来」を開催。

セミナーは3部形式で行われ、第1部ではANAのデジタル戦略について、続いて第2部では猪谷氏からロケーションデータをデジタルマーケティングに活用するためのノウハウをターゲットに対して密に訴求する場となった。

第3部のパネルディスカッションではロッテ・ニフティのデジタル担当者が登壇。ジオデータ・ロケーションデータから生活者の行動を読み取るマーケティング手法について、ブランドマーケターの視点から議論を行った。

2015年5月 カスタムセミナー「アドテクの進化に見るジオデータの活用とデジタルマーケティングの未来」の様子。

カスタムセミナーは参加者が60名を超え、位置情報を活用したマーケティングへの参加者の関心度と、ニアー(当時アドニア)の今後の日本市場進出に手ごたえを感じたと猪谷氏は言う。

カスタムセミナー実施を受けて、猪谷氏は以下のように語る。「マス広告を打つような企業に対しても親和性の高いサービスとなるため、セミナーを通してナショナルクライアントとの繋がりができたことは当社にとって非常に大きなメリットとなりました。セミナー開催後の反響としては、大手教育事業会社との契約への展開や、『ロケーション』というワードの認知や市場の盛り上がりという点で効果を感じています。」

シンガポール発の新興企業として、日本市場という新たな市場開拓において宣伝会議のネットワークを活用したニアーの、今後の広告界・マーケティング界への展開が期待される。

インタビュアーより

今回の取材では、海外から日本に進出する新興企業としての視点で、宣伝会議のリソースをどう活用しているのか、そして具体策としてのカスタムセミナーの開催についてお話していただきました。宣伝会議としても、多くのナショナルクライアントとのネットワークを活かしたソリューションで、マーケティングに関する新たなサービスの普及に寄与していきたいと改めて感じたインタビューでした。