宣伝会議の広告掲載事例
宣伝会議の広告活用事例をご紹介いたします。
株式会社トビー・テクノロジー
広報室 室長 藤井 久仁子氏
利用媒体:アドタイデイズ、プロモーション&クリエイティブフォーラム、
宣伝会議サミット
2016.05.11
アイトラッキングソリューション大手のトビー・テクノロジーは、宣伝会議の展示会イベントにて年3回、ブース出展・セミナー講演をしています。アイトラッキングというテクノロジーを広める場としてどのように宣伝会議の展示会イベントを活用しているのか、その背景と効果を広報室 室長の藤井 久仁子氏に伺いました。
スウェーデンに本社がある、視線予測・アイトラッキング技術の最大手企業です。眼球の向きを測定することで視線を解析する技術を持っており、全世界のアイトラッキング市場の60%を占めています。日本国内では学術機関で300機関以上、民間企業で200社以上に導入されています。
元々はアカデミックの世界で使われていた技術ですが、現在は民間企業にもお客様が広がっており、各種メーカー、サービス、IT系など様々な業種業態の皆様に活用いただいています。
民間企業での使われ方としては、大きく分けると①商品パッケージの検証と改善②店頭の棚割りや販促物についての効果検証③ユーザビリティの検証と改善に分けられます。
また、当社の強みはアイトラッキングのハードウェア・ソフトウェアの提供だけでなく、マーケティング調査までサービスとして行っていることです。アイトラッキングによるマーケティング調査は、アンケートやインタビューでとれない無意識・無記憶・本音の部分を見出せる調査を実施できる点に強みがあります。
宣伝会議との取り組みについては、特にこれらの民間企業へのアイトラッキング・マーケティング調査のサービス訴求を目的に行っています。
何よりもまず、民間企業の中でも当社としてお会いしたいお客様と出会えることに尽きます。メーカーや流通業界のマーケティング部門・販促部門の方が多く来場する展示会イベントであり、当社の民間企業に対する事業戦略と親和性が高いと実感しています。
4月のアドタイデイズ・9月のプロモーション&クリエイティブフォーラム・11月の宣伝会議サミットとブース出展・セミナー講演を続けていますが、それぞれターゲットが少しずつ違うと考えています。アドタイデイズは販売促進部門、プロモーション&クリエイティブフォーラムは店舗を担当している商品部門や流通小売、宣伝会議サミットはデジタルマーケティング、と来場ターゲットに合わせてセミナー講演を行っています。
講演内容は、トビー・テクノロジーの強みをしっかりと来場者の皆様にお伝えできるテーマを宣伝会議に提案してもらっています。アイトラッキングがマーケティング調査にどう活用でき、売上アップのヒントを生み出せるか、ということを皆様にお伝えできるよう、分かりやすい調査の内容や事例を心掛けています。
展示ブースでも新たなお客様との出会いはもちろんありますが、トビー・テクノロジーとしてできることをより深く理解していただくため、展示と併せてセミナー講演を行っています。講演はその場での効果だけでなく、講演情報を宣伝会議の誌面やデジタルコンテンツとして発信してもらい、集客までしてもらえるので様々なタッチポイントで新規のお客様にトビー・テクノロジーの訴求をしていくことができます。
宣伝会議のイベントは、情報収集をしたいという気持ちで来られている方よりも、一歩踏み込んでマーケティングに対して明確な課題感を持って、課題解決の手法や成功事例を学びに来場していると感じます。その中で、最適なパートナーを探しにきている担当者が多いと思います。当社にとっては、マーケティング調査にどうアイトラッキングを組み込めるか、活用できるかという話に繋がりやすくサービスを導入していただく確度も高いと感じています。
宣伝会議のイベントや講演などに集まる方々に魅力を感じているので、今後もイベントなどを通して新たなお客様との接点を広げていくことで、様々な仕事に繋げられると感じています。そして、トビー・テクノロジーのアイトラッキング技術の活用可能性を、宣伝会議のステークホルダーの皆様に感じてもらえることで、当社と宣伝会議、お客様にとってWin-Winな関係性が続くと感じています。