宣伝会議の広告掲載事例
宣伝会議の広告活用事例をご紹介いたします。
株式会社Wondershake
COO 伊藤 昂介氏
利用媒体:インターネットマーケティングフォーラム
2016.07.15
女性向けメディアアプリ「Locari」を運営するWondershake。宣伝会議のイベント協賛を行った同社が、自社の戦略の中でどう宣伝会議のイベントを捉えているのか、COOの伊藤 昂介氏に伺いました。
元々はメディアコマース構想という考え方にもとづいて、物が売れるメディアを作ろうと考えていました。しかし、2014年7月にメディアに一度軸足を置こうと考え、Locariという忙しい女性向けのメディアアプリへと転向しました。現在Locariユーザーの7割は25歳以上の女性です。ユーザーの日常がちょっと楽しくなるような、生活に役立ち気軽に試せる情報を主に提供しています。
ちょうどセールス組織を拡大するタイミングにあったのが、インターネットマーケティングフォーラムでした。実は2016年2月まで、社内にセールス組織を置いておらず、完全にインバウンドのみで広告出稿をいただいていました。ただ、広告主の皆さまと直接話せる機会に話を聞いてみると、アドメニューの存在がほとんど知られておらず、大きな機会損失をしていると感じました。そこで2016年2月からセールス組織を設置し、広告主の皆さまに広く認知してもらう場としてイベント出展を決めました。
Locariとしての広告の特性と、来場者との相性が良いのではないかと感じたからです。Locariの広告は、「ユーザーに寄り添う広告」としてご案内しています。読者を中心に置いて、そのペルソナイメージからマッチし、ユーザーにも新しい気付きを与えられるような広告を、クライアントと一緒に作りたいと考えています。単純にアドテクの世界、無機質な広告メニューとしての世界観としてではなく、ユーザーへの価値提供としての広告という考え方を伝える場所が欲しいと考えていました。宣伝会議のインターネットフォーラムは、そこに合った来場者に出会えると見込んで協賛講演を決めました。
講演後、アンケートを確認したところ、「広告掲載を検討される」にチェックを入れてくれた方が10社ありました。また、「話を聞きたい」にチェックを入れてくださり、その後の訪問に繋がっているのが25社です。さらに、開催からわずか2週間の現在ですでに2,3社が案件化しています。実際の反応も大きく、非常に満足しています。
Webメディアにおける広告市場を、より大きくしていくべく、競合となるようなメディア様とも協力して広告主の皆さまにアプローチしていきたいです。世の中でデジタルシフトが進んでいく中で、Webメディア同士で広告市場のパイを取り合うというよりも、まずは市場自体を大きくしていきたいと思います。その中で中立となる宣伝会議と企画を作れれば面白いのではないかと思います。